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セミナーについて

セミナー・イベントの日時・内容・参加方法等の詳細情報
について掲載しています

タイトル多発性骨髄腫治療の最前線 治療選択のポイントから最新の治療戦略まで徹底解説
日時

2025年04月23日 (水) 19:00-20:15

ご登壇者

群馬大学大学院医学系研究科血液内科学 准教授・科長

半田 寛

がんと働く応援団アドバイザー、キャリアコンサルタント

石川 邦子

セミナー内容
多発性骨髄腫の治療は年々進歩を遂げており、治療の選択肢も広がっています。
今回のセミナーでは、「医師がどのように治療を選択しているのか」「再発後はどのように治療が進んでいくのか」「最新の治療情報」等、セミナーの事前アンケートでいただいた疑問を、群馬大学大学院医学系研究科血液内科学 准教授・科長の半田 寛先生にわかりやすく解説いただきます。
セミナーの後半では、患者さんの多くが抱える「治療中の不安」との向き合い方についてもお話いただきますので、この機会に是非ご覧ください。
多発性骨髄腫の最前線、そして人生を考えた治療選択や治療・医療者との向き合い方について、是非一緒に学んでいきましょう。

※事前参加申し込み不要。Club CaNoW無料会員登録をしていただいた方全員に、視聴用のURLをメールにてお送りいたします

参加方法 視聴いただくには会員登録・ログインが必要となります。
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ご登壇者について

ご登壇者のご経歴と今回のセミナー・イベントに向けた
メッセージを掲載しています

ご登壇者
半田 寛
群馬大学大学院医学系研究科血液内科学 准教授・科長
ご経歴
  • 1990年
    国立群馬大学医学部 卒業 、群馬大学医学部附属病院第三内科研修医
  • 1993年
    アメリカ合衆国シカゴ Rush University
  • 1996年
    群馬大学医学部附属病院草津分院内科助手
  • 2001年
    群馬大学医学部附属病院第三内科医員
  • 2002年
    群馬大学医学部大学院保健学研究科 助教
  • 2010年
    群馬大学医学部附属病院血液内科 講師
  • 2015年
    群馬大学医学部附属病院血液内科 科長
  • 2018年
    群馬大学大学院医学系研究科血液内科学 主任・准教授

半田先生からのメッセージ


多発性骨髄腫の治療はこの20年で大きく変わりました。

まだ完治できる病気ではないものの、次々と開発・投入される新しい治療薬によって、骨髄腫患者さんの平均のご存命期間は大きく伸び、10年以上という方も珍しくなくなりました。

期待は大きいですが、自分にはどんな治療薬が最適なのか、自分が受けている治療はこれで良いのか、今後どうなっていくのか、治らない病気だけに悩みや不安は尽きませんよね。

実はこの悩みは医療者にも共通しています。

このセミナーでは、骨髄腫治療の基本と最新治療について皆さんにお伝えし、治療や人生、医療者との向き合い方について、一緒に考えていきたいと思います。

少しでも皆さんのお役に立てたなら、とても嬉しく思います。

ご登壇者
石川 邦子
がんと働く応援団アドバイザー、キャリアコンサルタント
ご経歴
  • 1977年
    IT企業へ入社
  • 2003年
    役員からカウンセラーへキャリアチェンジ フリーランスでカウンセラー、企業内相談室SV、研修講師として企業を担当
  • 2016年
    多発性骨髄腫を発症、染色体異常が4つあり難治性骨髄腫 
  • 2017年
    1回目の自家移植
  • 2019年
    1回目の再発、car-t治療
  • 2021年
    2回目の再発、2回目の自家移植
  • 2023年
    3回目の再発、3回目の自家移植

石川さんからのメッセージ


私は多発性骨髄腫サバイバー歴9年です。その間に自家移植3回、治験1回と完全奏効と再発を繰り返してきました。

新薬が開発されて骨髄腫を取り巻く環境は変わってきました。

でも、私のような難治性の患者には、常に葛藤がつきまといますよね。

今回のセミナーでは、そんな皆さんと一緒に半田先生に教えてもらいながら、自分にとってのベストプラクティスを見つけましょう。