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セミナーについて

セミナー・イベントの日時・内容・参加方法等の詳細情報
について掲載しています

タイトル自分にあった治療選択をするために知っておきたい 転移がない前立腺がんの放射線治療を中心に解説
日時

2025年06月16日 (月) 19:00-20:15

ご登壇者

大船中央病院 放射線治療センター センター長

鶴貝 雄一郎

前立腺がん患者会「PSA北海道」会長、がん相談室「easeイーズ」メインサポーター 北海道がん患者連絡会 世話人、北海道がん対策推進委員会 患者委員

齋藤 浩哉

セミナー内容
今月から全2回に渡り、「前立腺がん」の放射線治療について、大船中央病院 放射線治療センター センター長の鶴貝 雄一郎先生にご解説いただきます。
第1回となる今月は、転移がない前立腺がんの放射線治療を中心に、「治療装置、照射技術、治療法」を整理し、「どう治療法を選んでいくか」について、各治療法を再発率と合併症、生活の満足度の観点から比較し徹底解説。
「手術療法と放射線療法、どうやって選べばいい?」等、患者さんが抱く疑問についても比較/臨床試験の情報を用いてわかりやすく読み解きます。
皆さまが抱く疑問をとことん解消するセミナーとなっております。
是非ご参加ください!

※事前参加申し込み不要。Club CaNoW無料会員登録をしていただいた方全員に、視聴用のURLをメールにてお送りいたします

参加方法 視聴いただくには会員登録・ログインが必要となります。
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ご登壇者について

ご登壇者のご経歴と今回のセミナー・イベントに向けた
メッセージを掲載しています

ご登壇者
鶴貝 雄一郎
大船中央病院 放射線治療センター センター長
ご経歴
  • 2003年
    鳥取大学医学部医学科卒。当初は同病院で放射線診断医として勤務。
  • 2007年
    がん研究会有明病院で放射線治療医へ転向。2008-14年(非常勤)まで小線源治療を担当。
  • 2009年
    東京警察病院。2009-24年(非常勤)まで小線源治療を担当。
  • 2015年
    大船中央病院。前立腺がん治療は全例担当。SBRTと小線源治療を主に施行。 大船中央病院は「朝日新聞社 手術数でわかるいい病院」または「読売新聞社 病院の実力」でX線治療の年間治療数が2020年から5年連続で全国1位。 個人として累計3000名超の前立腺がん治療を担当。

鶴貝先生からのメッセージ


思いがけず前立腺がんと診断され、最良の方針は何かと悩んでいらっしゃるのではないかとお察しします。

前立腺がんに対する方針は、同じ進行度でも患者さんの元気さや何を大事にされているかによってお勧めの治療法が変わります。

この患者さんごとに最良な方針が変わるという特徴が、多くの患者さんを悩ませているのだろうと想像しています。

本セミナーでは、普段はX線治療と小線源治療を行っている放射線治療医の立場から各治療の特徴をご紹介します。

皆様が納得して方針を決めるお手伝いができれば幸いです。

ご登壇者
齋藤 浩哉
前立腺がん患者会「PSA北海道」会長、がん相談室「easeイーズ」メインサポーター 北海道がん患者連絡会 世話人、北海道がん対策推進委員会 患者委員
ご経歴
  • 2015年
    前立腺がん全摘出手術を受ける
  • 2016年
    放射線療法
  • 2018年
    ホルモン療法
  • 2019年
    前立腺がん患者会「PSA北海道」を立ち上げる
  • 2020年
    ホルモン療法休止(間欠療法)
  • 2022年
    ホルモン療法再開
  • 2025年
    ホルモン療法休止予定

齋藤さんからのメッセージ


「どの治療法が一番いいのでしょうか」とよくご相談をお受けます。

最適な治療法は患者さんの状況・価値観・生活環境によって異なりますので、泌尿器科医や放射線治療医とよく相談することが重要です。

納得して初期治療を選ぶために、進歩が進む放射線療法を共に学び考えていきたいと思います。