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セミナーについて

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タイトル教えて先生! がんの痛み治療の意外な副作用 – 医師とのコミュニケーションのコツを知ろう編 –
日時

2023年04月26日 (水) 19:00-20:15

ご登壇者

県立広島病院 臨床腫瘍科主任部長(兼)緩和ケア科主任部長

篠崎 勝則

横浜市立大学医学部 看護学科

林 ゑり子

グループ・ネクサス・ジャパン 理事長・全国がん患者団体連合会 理事長

天野 慎介

セミナー内容
がんの痛み治療における副作用の中でも、便秘は特に周りの人や医師に伝えにくい症状です。
放っておくとさまざまな危険に繋がる症状にもかかわらず、伝えにくいものだからこそ、医師が患者さんの便秘に気づけないことも多々あります。
がんの痛み治療における副作用にフォーカスした全2回シリーズの第2回、今月は、伝えにくい副作用「便秘」における医師とのコミュニケーションのコツについて、がん患者さん・がん診療医師にご回答いただいた「便秘コミュニケーション」実態アンケートの結果を元に、県立広島病院の篠崎勝則先生・横浜市立大学医学部看護学科の林ゑり子先生と一緒に考えましょう。
【共催:塩野義製薬株式会社】

※事前参加申し込み不要。Club CaNoW無料会員登録をしていただいた方全員に、視聴用のURLをメールにてお送りいたします。

参加方法 視聴いただくには会員登録・ログインが必要となります。
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speakers

ご登壇者について

ご登壇者のご経歴と今回のセミナー・イベントに向けた
メッセージを掲載しています

ご登壇者
篠崎 勝則
県立広島病院 臨床腫瘍科主任部長(兼)緩和ケア科主任部長
ご経歴
  • 1989年
    広島大学医学部医学科卒業後、広島大学医学部第二外科入局
  • 2000年
    NY・マウントサイナイ医科大学 遺伝子治療学講座 研究員
  • 2005年
    広島大学医学部附属病院 消化器診療科消化器外科 助手
  • 2006年
    国立がんセンター中央病院 乳腺・腫瘍内科、消化器内科研修 県立広島病院 臨床腫瘍科 部長
  • 2008年
    県立広島病院 臨床腫瘍科 主任部長
  • 2021年
    県立広島病院 緩和ケア科 主任部長兼務

篠崎先生からのメッセージ


診療では、症状を確かめたり治療方針を決めたりするために医師と患者さんの間のコミュニケーションは必要不可欠です。がんの痛みの診療も同様です。しかし医師と患者さんの間にすれ違いが生じているのはご存知でしょうか?

すれ違いを解消するための円滑なコミュニケーションのコツについて一緒に考えましょう。きっと痛みの治療に満足できるようになるでしょう。

ご登壇者
林 ゑり子
横浜市立大学医学部 看護学科
ご経歴
  • 1997年
    横浜市立市民病院外科病棟 入職
  • 2002年
    聖路加看護大学大学院(現聖路加国際大学)博士前期課程 成人看護専攻 がん看護CNSコースに進学
  • 2005年
    がん看護専門看護師認定資格を取得
  • 2009年
    藤沢湘南台病院に入職、緩和ケア病棟の開設準備や緩和ケアチームで活動
  • 2020年
    横浜市立大学医学部看護学科 がん看護学においてがん看護専門看護師の育成、看護のエビデンスに関する研究を行っている

林先生からのメッセージ


大きな病院に行くと緊張しますよね。患者さんが納得して医療が受けられるよう、一緒に考えましょう。よろしくお願いします。

ご登壇者
天野 慎介
グループ・ネクサス・ジャパン理事長、全国がん患者団体連合会理事長、厚生労働省厚生科学審議会がん登録部会委員などを務める
ご経歴
  • 2000年
    27歳で悪性リンパ腫を発症。2度の再発を経験し、化学療法、放射線療法、自家末梢血幹細胞移植などを受ける
  • 2009年
    厚生労働省がん対策推進協議会委員・会長代理を2期4年務め、国のがん対策推進基本計画策定に関わる

天野さんからのメッセージ


痛みの緩和に対しては、医師のみならず、看護師を始めとする様々な職種の方々が関わっていますし、痛みを相談する相手も、医師のみならず、看護師を始めとする様々な職種の方々に関わっていただくことが、痛みの緩和で役立ちます。

前回に続き、今回は痛みの緩和に専門的に関わる看護師の方にもご参加いただき、疼痛緩和への多面的なアプローチについてお話をいただきたいと思います。