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セミナーについて

セミナー・イベントの日時・内容・参加方法等の詳細情報
について掲載しています

タイトル自分にあった治療選択をするために知っておきたい 再発・転移後の前立腺がん治療における放射線治療の役割
日時

2025年10月07日 (火) 19:00-20:30

ご登壇者

大船中央病院 放射線治療センター センター長

鶴貝 雄一郎

前立腺がん患者会「PSA北海道」会長、がん相談室「easeイーズ」メインサポーター 北海道がん患者連絡会 世話人、北海道がん対策推進委員会 患者委員

齋藤 浩哉

セミナー内容
「PSAが再び上昇した…どう考えれば?」「オリゴ転移と言われたが、最適な治療は?」
前立腺がんの放射線治療に特化したセミナー第2回は、大船中央病院 放射線治療センター センター長の鶴貝 雄一郎先生に皆様の疑問へとことんお答えいただきます。
「PSA再発(生化学的再発)」の正しい知識から、PSMA-PETなど最新の画像診断、そして話題の「オリゴ転移」に対する治療戦略まで、標準治療から最新トピックスまで幅広く解説。
当日はリアルタイムでいただくご質問も取り上げながら進めてまいりますので、この機会にぜひご参加ください。

※本セミナーはプレミアムセミナーです。ライブ参加・アーカイブ視聴には事前のお申し込みが必要です。 参加をご希望の方は下記【参加方法】をご確認ください。

参加方法 ご視聴をご希望の方は会員登録・ログイン後にお申し込みください。
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ご登壇者について

ご登壇者のご経歴と今回のセミナー・イベントに向けた
メッセージを掲載しています

ご登壇者
鶴貝 雄一郎
大船中央病院 放射線治療センター センター長
ご経歴
  • 2003年
    鳥取大学医学部医学科卒。当初は同病院で放射線診断医として勤務。
  • 2007年
    がん研究会有明病院で放射線治療医へ転向。2008-14年(非常勤)まで小線源治療を担当。
  • 2009年
    東京警察病院。2009-24年(非常勤)まで小線源治療を担当。
  • 2015年
    大船中央病院。前立腺がん治療は全例担当。SBRTと小線源治療を主に施行。 大船中央病院は「朝日新聞社 手術数でわかるいい病院」または「読売新聞社 病院の実力」でX線治療の年間治療数が2020年から5年連続で全国1位。 個人として累計3000名超の前立腺がん治療を担当。

鶴貝先生からのメッセージ


転移のない前立腺がんの再発または転移のある状況での放射線治療について、最近活発に研究が進んでいます。

その結果放射線治療は、術後再発やがんによる疼痛などの症状を和らげる目的だけでなく、照射後再発や転移のある前立腺がんなど様々な病態に対して活用の機会が広がってきています。

ただしまだ分かっていないことも多く、医師の間でもどのような状態で用いるべきか意見は統一できていません。

今回のセミナーではそれぞれの病態に対する放射線治療の研究結果について、普段患者さんからお受けすることが多い質問とその回答をご紹介する形式でお話しします。

病気が進行するほど薬物療法が治療の主体となる中で、あなたがよりよく生きるために放射線治療がどのようにお役に立ちえるのか、判断の難しさや限界も含めて率直にお伝えすることで、あなたの今後の治療の一助となれば幸いです。

ご登壇者
齋藤 浩哉
前立腺がん患者会「PSA北海道」会長、がん相談室「easeイーズ」メインサポーター 北海道がん患者連絡会 世話人、北海道がん対策推進委員会 患者委員
ご経歴
  • 2015年
    前立腺がん全摘出手術を受ける
  • 2016年
    放射線療法
  • 2018年
    ホルモン療法
  • 2019年
    前立腺がん患者会「PSA北海道」を立ち上げる
  • 2020年
    ホルモン療法休止(間欠療法)
  • 2022年
    ホルモン療法再開
  • 2025年
    ホルモン療法休止(2度目の間欠療法)

齋藤さんからのメッセージ


私も術後再発に対して救済放射線治療を行いましたが、初期治療後の再発や転移はショックも大きく、その後の二次治療にも不安を感じるものです。

今回は、鶴貝先生に放射線療法に関する皆さまの不安や疑問にお答えいただきながら、様々な状態で用いられる放射線療法を学んでいきたいと思います。