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イベントについて

セミナー・イベントの日時・内容・参加方法等の詳細情報
について掲載しています

タイトルみんなで学ぼう! がん闘病中のコミュニケーション -職場編-
日時

2022年11月19日 (土) 11:00-12:15

ご登壇者

北里大学医学部 北里大学病院総合診療科 トータルサポートセンター講師

武藤 剛

医療機器メーカー人事課長 がんと働く応援団

廣田 純子

セミナー内容
コミュニケーションでQOLは上がる、と言われるほどがん患者さんにとってコミュニケーションは重要です。
がんになったからこそ、大切にしたい周りとのコミュニケーションを学ぶ会の第2回として職場編を開催いたします。
北里大学病院総合診療科・トータルサポートセンターで、日々患者さんの治療と就業の両立に向き合っておられる武藤剛先生をお迎えし、 ClubCaNoW会員様と医師を対象に実施したアンケート結果をもとに複数のテーマについてご対談いただきます。

※事前参加申し込み不要。Club CaNoW無料会員登録をしていただいた方全員に、視聴用のURLをメールにてお送りいたします。

参加方法 視聴いただくには会員登録・ログインが必要となります。
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speakers

ご登壇者について

ご登壇者のご経歴と今回のセミナー・イベントに向けた
メッセージを掲載しています

ご登壇者
武藤 剛
北里大学医学部 北里大学病院総合診療科 トータルサポートセンター講師 資格:総合内科専門医、産業衛生専門医、労働衛生コンサルタント
ご経歴
  • 2007年
    千葉大学医学部卒業 国立国際医療センター(内科系研修医)
  • 2014年
    慶應義塾大学大学院(医学系研究科)修了
  • 2017年
    ハーバード大学公衆衛生大学院(グローバルヘルス)留学
  • 2018年
    千葉大学予防医学センター(特任助教)
  • 2018年
    北里大学医学部衛生学(講師)
  • 2020年
    北里大学病院総合診療科・トータルサポートセンター(兼務)

武藤先生からのメッセージ


病院では、検査・診断をうけ、自分にとって最適な治療を選択して受ける。

医療者も患者さんも、そこに疑いはないと思います。

そして、「自分にとって最適な治療」を選ぶ上で、自分の仕事のことが頭によぎることは当然です。

しかし、仕事のことを病院で相談してよいのだろうか、 職場に伝えざるを得ないとしたら、どう伝えるのか、悩む場面は意外に多いものです。

がんという病気とともに、自分の仕事をどうしていくか、日米の病院での調査や、 会社側で支える産業医の立場、そして病院での仕事に関する専門外来の経験をもとに、 がんと仕事の両立を、皆さんで考えていきましょう。

ご登壇者
廣田 純子
大学卒業後、複数企業の人事・総務職として採用、教育研修、福利厚生や制度設計等幅広い業務を担当 ダイバーシティ啓発活動や地域のキャリア教育事業にも従事し、多面的なキャリア支援、組織支援に関する経験を有する 自身のがん経験や人事総務としての課題感から、キャリアコンサルタント資格を取得。企業人事として、がんと就労を支援する がんと働く応援団の一員として、「働く、生きる」の支援を続けている
ご経歴
  • 2014年
    子宮頸がん告知。手術を経て、現在も経過観察中

廣田さんからのメッセージ


治療をしながら働くとき、ご自身の働きたい気持ちを大切にすることが難しい方も多くいらっしゃいます。

治療と仕事を両立しながら、「自分らしく働く」を叶える鍵はどこにあるのでしょう。

自分自身とどのように向き合い、医師や職場とどのように関わるか。主体的にキャリアを描くことでその答えが見えてくるかもしれません。

皆さんと一緒に、治療をしながら自分らしく働く、を叶える鍵を見つけていけたらと思います。