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セミナーについて

セミナー・イベントの日時・内容・参加方法等の詳細情報
について掲載しています

タイトル教えて先生! がんの痛み治療の意外な副作用 – 鎮痛剤の効果と副作用を知ろう編 –
日時

2023年03月22日 (水) 19:00-20:15

ご登壇者

県立広島病院 臨床腫瘍科主任部長(兼)緩和ケア科主任部長

篠崎 勝則

グループ・ネクサス・ジャパン 理事長・全国がん患者団体連合会 理事長

天野 慎介

セミナー内容
がんの痛み治療には様々な鎮痛剤が使われ、どれも患者さんの痛みを和らげるために欠かせない存在です。
しかし、鎮痛剤によって皆さんも一度は経験されたことのある、ある副作用が生じることをご存じでしょうか?
がんの痛み治療における副作用にフォーカスした全2回シリーズの第1回、今月は痛み治療(鎮痛剤)が効くメカニズム・その意外な副作用について、県立広島病院の篠崎勝則先生にご解説頂きます。
【共催:塩野義製薬株式会社】

※事前参加申し込み不要。Club CaNoW無料会員登録をしていただいた方全員に、視聴用のURLをメールにてお送りいたします

参加方法 視聴いただくには会員登録・ログインが必要となります。
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ご登壇者について

ご登壇者のご経歴と今回のセミナー・イベントに向けた
メッセージを掲載しています

ご登壇者
篠崎 勝則
県立広島病院 臨床腫瘍科主任部長(兼)緩和ケア科主任部長
ご経歴
  • 1989年
    広島大学医学部医学科卒業後、広島大学医学部第二外科入局
  • 2000年
    NY・マウントサイナイ医科大学 遺伝子治療学講座 研究員
  • 2005年
    広島大学医学部附属病院 消化器診療科消化器外科 助手
  • 2006年
    国立がんセンター中央病院 乳腺・腫瘍内科、消化器内科研修 県立広島病院 臨床腫瘍科 部長
  • 2008年
    県立広島病院 臨床腫瘍科 主任部長
  • 2021年
    県立広島病院 緩和ケア科 主任部長兼務

篠崎先生からのメッセージ


がん患者さんが感じる痛みは多種多様ですが、その多くはオピオイド鎮痛薬等でコントロールできます。

オピオイド鎮痛薬では吐き気、便秘、眠気といった三大副作用がしばしばみられます。中でも便秘は40~90%と最も高頻度に認められ、放置すると疼痛治療に悪影響するだけでなく、QOLを低下させることもあります。

今回のセミナーでは、がんの疼痛治療とオピオイド鎮痛薬による便秘についてお話しします。

ご登壇者
天野 慎介
グループ・ネクサス・ジャパン理事長、全国がん患者団体連合会理事長、一般社団法人がんと働く応援団理事、厚生労働省厚生科学審議会がん登録部会委員などを務める
ご経歴
  • 2000年
    27歳で悪性リンパ腫を発症。2度の再発を経験し、化学療法、放射線療法、自家末梢血幹細胞移植などを受ける
  • 2009年
    厚生労働省がん対策推進協議会委員・会長代理を2期4年務め、国のがん対策推進基本計画策定に関わる

天野さんからのメッセージ


痛みは患者さんから医療者に伝えないと伝わりませんが、痛み止めや副作用に対する誤解、医療者への遠慮やがん治療が出来なくなるのではないかなどの不安から、なかなか言い出せない場合があります。

痛みは生活の質を大きく下げるので、対策を共に学んでいきましょう。